航空機/飛行艇陸上攻撃機 『泰山』/三菱 G7M 「一式陸攻」の生産が始まった昭和14年/1939年、同時に海軍は次の一手として「十六試陸上攻撃機(泰山)」の開発を三菱に命令しました。 しかしその内容は時速556km/h・航続距離7,400kmという馬鹿げた数字で、しかもそれを双発機で実現しろというものでした。 さらに急降下爆撃可能や防弾ゴム皮膜といった嬉しくないオプションもついてきて、三菱は早々に「四発機でないと無理です」とさじを投げています。航空機/飛行艇