アメリカ本土空襲

航空機/飛行艇

遠距離爆撃機 『富嶽』/中島 G10N

昭和17年/1942年9月、「ミッドウェー海戦」で慢心により4隻の貴重な空母を失った日本に、1つの朗報が入ってきました。 【伊29】に搭載された「零式小型水上機」が、計画通りアメリカ西海岸オレゴン州の森林に計2回の爆撃を行いました。 被害はほとんどありませんでしたが、この結果は日本に様々な可能性をもたらしました。
航空機/飛行艇

水上攻撃機 『晴嵐』/愛知 M6A

昭和17年/1942年2月には【伊号第十七潜水艦】がアメリカ西海岸の石油製油所を砲撃し、また9月には【伊号第二五潜水艦】から飛び立った「零式小型水上機」がアメリカの山林に爆弾を投下し、被害は少なかったものの森林火災を発生させました。 昭和17年/1942年9月に急遽計画変更された「改マル5計画」では、空母の補強を最優先事項とした一方で、このアメリカ本土空襲に向けた船と、そこから発艦する攻撃機についても決められていました。
航空機/飛行艇

零式小型水上機/空技廠 E14Y

昭和12年/1937年、日本はこれまでの「九六式水上偵察機」の後継機に当たる小型水上機の開発に取り掛かります。 「十二試潜水艦用偵察機」と呼ばれた後継機は、その名の通り潜水艦に搭載させることを目的とした新しい水上機でした。 潜水艦は隠密性に優れるものの、当時はまだ探査能力が確立されておらず、周囲観察のためには海面近くまで浮上し続ける必要があるという大きな危険性を孕んでいました。
広告