
葛城【雲龍型航空母艦 三番艦】
Katsuragi【Unryu-class aircraft carrier Third】
「ミッドウェー海戦」で歴史的大敗を喫し、4隻の空母を失った帝国海軍は、【翔鶴・瑞鶴】ほどではなくとも、【飛龍】なみの空母の量産が必要だと判断し、「雲龍型」の建造に移ります。 【葛城】はその三番艦として、【雲龍】より4ヶ月遅れて起工されました。 【葛城】は、先に起工している【雲龍・天城】に比べて少し変更箇所がありました。 建造中に本来搭載するはずの機関の製造が間に合わず、仕方なく「陽炎型」で採用されていた機関に変更しました。