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【伊六十一型潜水艦⇒162型】(海大四型)
【submarine I-61 class(kai dai Type4)】

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基準排水量1,635t
水中排水量2,300t
一番艦竣工日伊号第六十一潜水艦
昭和4年/1929年4月6日
同型艦3隻
全 長97.70m
最大幅7.80m
主 機ラ式2号ディーゼル 2基2軸
最大速度水上 20.0ノット
水中 8.5ノット
航続距離水上 10ノット:10,800海里
水中 3ノット:60海里
馬 力水上 6,000馬力
水中 1,800馬力

装 備 一 覧

備 砲45口径12cm単装砲 1基1門
7.7mm機銃 1挺
魚雷/その他兵装艦首:53cm魚雷発射管 4門
艦尾:53cm魚雷発射管 2門
搭載魚雷 14本
Kチューブ(水中聴音機)
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ディーゼル機関の新機軸 そして艦本式へ 海大四型

「八六、八八艦隊計画」で決められた艦隊型潜水艦配備の第一計画数は12隻。
「海大三型」が9隻、そして残り3隻が次の「海大四型」になります。
「海大四型」「海大三型」の違いは、艦の肝となる機関の変更です。
これまでスイスのズルツァー社が用意するズルツァー式ディーゼルでしたが、ここで日本は「伊一型潜水艦(巡潜一型)」で初めて採用されて好評を得た、ドイツのラウシェンバッハ式ディーゼルへと交換することにしたのです。

馬力は減りましたがズルツァー式よりも安定度があり、水中速度が0.5ノットですが速くなっています。
機関交換に加え、耐圧強度増大のために船体構造の改良(小型化)が施されました。
しかしそのため艦首6門の魚雷発射管が4門に減少し、攻撃重視の帝国海軍にあって珍しく攻撃力の減少を容認しています。
そしてこのラ号ディーゼルは、やがて日本独自の艦本式ディーゼルの開発へと繋がっていくのです。

3隻の所属のうち、【伊61】が開戦前の昭和16年/1941年10月2日に【特設砲艦 木曾丸】と衝突して沈没しています。
そのため、開戦当初は「伊六十一型潜水艦」という呼ばれ方だったものの、ネームシップが消失したために旧型艦の名称変更に伴って「伊百六十二型潜水艦」へ変更になっています。

同 型 艦

艦名は最終のもの

伊号第六十一潜水艦伊号第百六十二潜水艦伊号第百六十四潜水艦
潜水艦
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※1 当HPは全て敬称略としております。

※2 各項に表記している参考文献は当方が把握しているものに限ります。
参考文献、引用文献などの情報を取りまとめる前にHPが肥大化したため、各項ごとにそれらを明記することができなくなってしまいました。
勝手ながら本HPの参考文献、引用文献はすべて【参考書籍・サイト】にてまとめております。
ご理解くださいますようお願いいたします。